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もうひとつの、大切な、私忙しくても、悩んでいても。無くしたくない、大切な、私。
もうひとつの世界に住む、大切な、私。 |
晩秋の音
[ 見つけたもの(写真) ]
二週間ぶりに神社にお参りしたら、桜の葉がもうすっかり色づいて、落ちているのに驚いた。赤い葉が重なっている石畳についつい目を取られながら歩いていたら、コツン、コツンという音に気付く。境内を少し入ったところには今度は椎の樹があって、そこからドングリが今まさに落ちていたのだ。落ちた時の衝撃でか、体と帽子が分かれてしまっているものばかり、桜の葉に続いてどんぐりの絨毯(は大げさか?)のようだった。足の下でじゃりっと割れる感触がなんとも快感で、飛び石を踏むように踊り歩いてしまった。不思議なものだね、駅から職場へ向かう林道で、毎日いやと言うほど踏みつけて、もう飽きてしまったかと思っていたのに。
いつものアパートへの螺旋階段には黒猫ちゃんを見つけることができなかった。そのかわりに? と言っては失礼だけれど、家庭菜園の横、小さな栗の樹の下で・・・。
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